施工会社選びについてですが、これは本当に大切です。
依頼から施工終了まで場合によっては半年近い付き合いになるわけですが、施工会社の担当者と二人三脚でスタジオを作り上げます。
最初はざっくりとした見積もりをお願いすることから始まりますが、このときの対応から既に良し悪しがはっきりします。真摯に対応してくれる会社にしましょう。
「内見できなければ概算も出せません」と言われることも多いですが、慎重な姿勢である一方、融通がきかない印象を受けました。
また施工会社によって得意不得意が分かれます。防音防振は強くても、照明関連は弱い会社が多いようです。本格的な照明を設置するようであれば、舞台照明の会社に依頼するしかありませんが、、非常に高いです。当スタジオは見送りました。
こちらの希望するデザインと現実との折り合い(費用や強度を含む工事の制限など)をつけつつ、話し合いを行っていきます。センスを共有できるか、センスを信頼して任せることができるかは非常に大切です。もし施工例があれば、見せてもらいましょう。
設備内容・デザインがある程度決まったところで、最終的に細かい見積もりを出してもらい、契約を行います。もちろん契約後も細かく内装の打ち合わせを行っていきます。
賃貸の契約をするとほぼ同時に施工会社選びに入るため、実際はあまり時間はありません。
急いで、でも慎重に見極めて依頼しましょう。
少なくとも数社には希望を伝えて見積もりをしてもらい、対面で話をする方が良いと思います。
次は施工費用を抑えるためのコツをお教えします。
Comentarios